ホームページでも他のセミナー詳細がご覧いただけます(セミナーのお申込もできます)http://www.kinyu.co.jp 回覧


■主催 金融財務研究会

    〒104-0032 東京都中央区八丁堀1-8-3-501

    TEL 03-3297-6371  FAX 03-3297-6372

    E-mail kenkyu@mb.infoweb.ne.jp

為替オーバーレイ入門


講師 森谷博之氏住商キャピタルマネジメント上級顧問 上智大学理工学部化学科卒、外資系金融機関、アフリカ開発銀行にて国際金融、リスク関連業務に従事した後、オックスフォードファイナンシャルエデュケーション設立、住商キャピタルマネジメント上級顧問、英国ストラッスクライド大学MBA、英国エディンバラビジネススクールMBA、英国ロンドン大学金融経済学修士、訳書「シュワッガーのテクニカル分析」、「外国為替のオプション」(共訳)

日時 平成14年7月30日(火)午後2時〜午後5時

最近の急激な円高により為替ヘッジの必要性を再認識させられている。特に円高阻止の介入の下での為替ヘッジは去年のテロ後の介入が円安のきっかけとなったことから、為替ヘッジの有無が議論されるところである。外貨建て資産の割合の多い投資家にとって、為替レートの変動がポートフォリオ全体に与える影響は大きい。欧米では高い専門性を必要とする為替リスクの管理は為替オーバーレイ・マネージャーと呼ばれる外部の専門家に任せることが一般的である。為替市場が効率的であるとすると、超過収益をこの市場から得ることは難しい。この仮定のもとでパッシブと呼ばれるヘッジ方法が主流であったが、最近、為替市場の非効率性を主張する論文が数多く発表されるとアクティブと呼ばれる運用手法を用いるマネージャーが注目を集めている。これらのマネージャーの投資スタイルは多種多様で、実際の運用がヘッジであるのかスペキュレーションであるのか、その判断は非常に難しい。本セミナーでは、カレンシーオーバーレイの役割を明確化し、効率の良いヘッジ収益をどのように生み出すべきかを、最先端の金融理論・分析手法を用いながら考察してみたい。特にオプション戦略の役割と効果そして限界について考察する。また、カレンシーオーバーレイ・マネージャー選択の方法と評価の方法も考察する。

1.  カレンシーオーバーレイの現状

2.  為替レートの動きのメカニズム

3.  為替ヘッジ戦略の分類

4.  カレンシーオーバーレイに用いられるベンチマークと問題点

5.  カレンシーオーバーレイ戦略選択のパラメーター

6.  各カレンシーオーバーレイ戦略のシミュレーションと考察

7.  カレンシーオーバーレイの評価方法

8.  年金ALMとカレンシーオーバーレイ

9.  絶対収益戦略とカレンシーオーバーレイ

10.  新しい資産クラスとしてのカレンシーオーバーレイ

11.  為替リスクの分類と分離原則

12.  為替リスク管理の手段と侵入性

13.  オルターナティブ投資のヘッジ手段としてのカレンシーオーバーレイ

14.  カルバースの為替オーバーレイベンチマーク録音・ビデオ撮影はご遠慮下さい。